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村田諒太 4連続KOで2016年締める「“次は世界戦”と言ってもらう」

[ 2016年12月29日 14:13 ]

世界前哨戦となる村田諒太(右)はブルーノ・サンドバルとポーズ
Photo By スポニチ

 あす30日にゴングを迎える「ボクシングフェス2016」(東京・有明コロシアム)の前日計量が29日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで行われ、プロ12戦目を迎えるロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBO同級3位の村田諒太(30=帝拳)は、契約体重を300グラム下回る73・1キロでパス。対戦相手のブルーノ・サンドバル(25=メキシコ)も73・1キロだった。

 村田は相手について「ミドル級らしい、いい体をしている」とコメント。自身については「スパーリングも順調で、ここまで調整もうまくいっている」と語り、「いつもどおり練習のように試合をやって、結果が良ければ。その結果で“次は村田は世界戦”と言ってもらえればいい」と話した。今年は1、5、7月と全て海外での試合で3戦全勝3KO。4連続KOで1年を締めくくるべく「僕自身が試合を楽しみにしている。楽しみながら、皆さんに喜んでもらえれば」と意気込みを述べた。

 また、プロ2戦目で初のフェザー級8回戦に臨むロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(30=大橋)は57・0キロでパス。対戦相手のカルロ・デメシーリョ(フィリピン)は56・2キロだった。

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2016年12月29日のニュース