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ゴロフキン 王座統一戦の交渉成立間近 ロマゴンとのダブルメインか

[ 2016年11月29日 12:55 ]

ベルトを肩にかけて笑顔を見せるゲンナジー・ゴロフキン (AP)

 WBAミドル級スーパー王者のゲナンジー・ゴロフキン(34=カザフスタン)は同団体正規王者ダニエル・ジェイコブス(29=米国)との王座統一戦を義務付けられているが、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は28日、この対戦の交渉が12月初旬にもまとまりそうだと報じた。

 これはゴロフキンのプロモーターが明かしたもの。詳細についての言及はなかったが、関係筋の話では来年3月18日(日本時間19日)にニューヨークのマディソンスクエアガーデンで開催される興行において、両者は拳を交える可能性が高いそうだ。

 また、別の関係者が同紙に語ったところによると、同興行にはWBCスーパーフライ級王者のローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)とカルロス・クアドラス(28=メキシコ)の再戦も組み込まれるとのこと。両者は9月に一度対戦。その時は挑戦者ゴンザレスが王者グアドラスを3―0の判定で下し、4階級制覇を達成した。この一戦は全米ボクシング記者協会が選ぶ年間最高試合の候補に挙がっているという。

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