×

内山“仮想コラレス”万全!外国人パートナーを7年ぶり招へい

[ 2016年11月29日 05:30 ]

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 ( 2016年12月31日    大田区総合体育館 )

内山(中)とスパーリングパートナーのルイス(右)、エルナンデス
Photo By スポニチ

 再戦で王座復帰を狙う内山高志(37=ワタナベ)が、都内で外国人選手2人とスパーリングを開始した。王者コラレスと同じ中南米系のサウスポー、アンヘル・ルイス(メキシコ)とラファエル・エルナンデス(ベネズエラ)を相手に初日は計6ラウンド。内山の外国人パートナー招へいは世界初挑戦時以来7年ぶりで、「コラレスと似たタイプが日本にいないので万全を期すため」と理由を説明した。

 スピードがあり、倒す気で向かってきたルイスを、内山は「コラレスも倒すつもりで来る。練習から殺気を感じたい」と歓迎。エルナンデスはコラレスと同じ独特の間合いを持っており、「やりづらさがあったので、むしろよかった。やりづらい相手に当てる感覚を体に染みこませたい。慣れれば勝率は上がっていく」と話した。4月に2回KO負けした雪辱を果たすべく、約3週間のスパーで仕上げていく。

続きを表示

この記事のフォト

2016年11月29日のニュース