ロマチェンコ 完勝で初防衛成功!ウォータースにボクシングレッスン
プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は26日(日本時間27日)に米国のネバダ州で行われ、王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ)が挑戦者のニコラス・ウォータース(30=ジャマイカ)を7回終了TKOで下し、初防衛に成功した。
試合は初回からロマチェンコがウォータースを翻ろう。五輪2度の金メダリストは前後左右に動きながらジャマイカ人にボクシングレッスンを施した。ポイントを重ねて迎えた7回、ラウンド終了のゴングが鳴るとウォータースはたまらずギブアップ。レフェリーの続行かの問いかけに「No」と答えた。
この結果、戦績はロマチェンコが8戦7勝(5KO)1敗。一方、ウォータースはキャリア初黒星となり28戦26勝(21KO)1敗1分。ウクライナのハイテクマシーンの前に自慢の強打は封印され、フェザー級に続いての2階級制覇は夢と消えた。
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