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パッキャオ「伝授したい」 日本人金メダリスト育成へ協力約束

[ 2016年11月25日 05:30 ]

自民党ボクシング振興議員連盟の懇親会に参加したパッキャオ(中)と逢沢一郎(左)西村康稔両議員
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 ボクシング元6階級王者で、フィリピン上院議員のマニー・パッキャオ(37)が24日、東京・永田町の自民党本部で党ボクシング振興議員連盟の懇親会に出席し、「2020年東京五輪で日本人金メダリスト育成に協力する」と約束した。

 今回の来日は、都内で来春開業する自身のジムの準備のため。「これから頻繁に日本に来る。私の知識と能力を、日本の若者に伝授したい」と話した。ボクシングの日本人金メダリストは過去に2人しかおらず、リオ五輪はメダルゼロだった。

 フィリピンの英雄で国内には「次期大統領」と期待の声もある。この日は報道陣に「ネクストプレジデント?」と声を掛けられニヤリと笑った。パッキャオは5日、WBO世界ウエルター級タイトル戦に勝利し、復帰戦を飾った。

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2016年11月25日のニュース