J1小林悠の後輩GK、ボクシング転向の粟田が東日本新人王輝く
東日本新人王トーナメント決勝戦スーパーフェザー級5回戦 ( 2016年11月13日 後楽園ホール )
25歳の粟田祐之(KG大和)が新人王3度目の挑戦を実らせた。
突進してくる利川から3回に左カウンターで2度ダウンを奪い、猛反撃をしのいで2―1の判定をモノにした。神奈川・麻布大淵野辺高(現・麻布大付高)時代はサッカー部のGKで、フィテッセの太田や川崎F・小林悠の後輩。インターハイにも出場したが、高3の最後に定位置を失ったのをきっかけにボクシングの道へ進んだ。「最後は意地でも倒れないぞと思った。“淵野辺魂”です」と誇らしげだった。
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