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村田 米ラスベガスから帰国「体の下地ができた」

[ 2016年6月25日 05:30 ]

ラスベガスでのスパー合宿を終えて帰国した村田

ミドル級ノンタイトル戦10回戦 WBC4位・村田諒太―ジョージ・タドニパー

(7月23日 米ネバダ州ラスベガス)
 ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリスト・村田が米ラスベガスでのスパーリング合宿を終え、成田空港着の航空機で帰国した。現地では約2週間、それぞれタイプが異なるパートナー4人を相手に計35ラウンドのスパーを消化。1カ月後のプロ11戦目に向け「いいキャンプで体の下地ができた。腕回りもデカくなり、体重も順調。いいスタートが切れた」と充実の表情を見せた。

 従来は日によってスパーの出来に波があったが「崩れなくなった。ボクシング自体が安定してきた」という。体を右に傾けて防御するパートナーが多く、課題だった左のパンチを磨く機会にも恵まれ「試合で使えるか分からないが、練習では良くなっているのかな」と手応えも口にした。次週からはメキシコ人パートナー3人を相手に、自身2度目のラスベガスでの試合へ仕上げる予定だ。

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2016年6月25日のニュース