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パッキャオ 同性愛者非難発言でナイキとの契約打ち切られた

[ 2016年2月19日 05:30 ]

 ボクシング世界主要4団体で6階級を制したマニー・パッキャオ(フィリピン)が、米スポーツ用品最大手ナイキとの契約を打ち切られた。英BBC放送などが17日、報じた。パッキャオが同性愛を動物以下だとする発言を受け「ナイキはあらゆる差別に強く反対する」と声明を出した。

 パッキャオは先日、母国のテレビ局の取材で同性愛について、「動物より悪い」などと述べた。その後は写真共有アプリ「インスタグラム」で同性愛者や性同一性障害の人など性的少数者(LGBT)を非難するつもりはないと謝罪したが、同性婚には反対の姿勢を示した。

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2016年2月19日のニュース