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亀田興毅氏、引退後初のスパーリングも「死にそうや」

[ 2015年12月13日 19:02 ]

引退後初めてスパーリングを実施した亀田興毅氏

 ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏(29)が13日、自身が経営する都内のK3BOX&フィットジムで、10月の引退後初めてスパーリングを行った。この日はジムの会員同士によるスパーリング大会が行われ、その後に元世界ランカーのフィリピン人トレーナーと2分2ラウンドで対決。会員ら50人以上が見る前で、バテバテになりながらも高速連打やボディー打ち、スピードある動きを披露。2分2ラウンドの戦いを終え「全くアップせんとやったから死にそうや」と疲労感をにじませた。

 最も注目する日本人ボクサーは大みそかに防衛戦を行うWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(ワタナベ)。「戦い方がうまい。距離感、パンチの当て方もうまい。あの豪快なパンチをしっかりと当てる技術がある」と一目置く。その上で、「来年は世界が注目する試合をやってほしい。その舞台に立つだけの選手やし、実力はピカ一。日本を代表するボクサーですね。ニコラス・ウォータースとか名前のあるボクサーとのビッグマッチが見たい」と期待した。

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