川尻 TUFフィナーレでナイトに判定勝ち、攻撃機会与えず
総合格闘技団体UFCは11日、米・ラスベガスで「The Ultimate Fighter(TUF)フィナーレ」を開催、川尻達也(37)がメーンのフェザー級に出場しジェイソン・ナイト(23、米国)に3―0の判定で快勝した。
川尻は1ラウンドから積極的にテークダウンを奪い続け、ナイトに攻撃のチャンスを与えなかった。試合後には「勝ったぞ、日本のみんな。ごめん、つまんない試合で」と語る川尻は「思ったより寝技が強かったので、全然思ったようには戦えなかった」と反省点を交えて振り返った。
今後については「自分は虎視眈たんたんと(タイトルを)狙っているし、諦めない気持ちでいます」とタイトル獲得に意欲を見せた。
フェザー級のもう1試合はランキング2位のフランキー・エドガー(34、米国)が3位のチャド・メンデス(30、米国)に1回2分28秒に右左のコンビネーションパンチでKO勝ちを収めた。
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