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世界初挑戦の高野、無人の後楽園ホールで“勝ち名乗りイメトレ”

[ 2015年11月10日 05:30 ]

予備検診を終えた王者・ベルムデス(左)と高野人母美

WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者ダニエラ・ベルムデス≪10回戦≫高野人母美

(11月11日 後楽園ホール)
 ダブル世界戦の予備検診が行われ、4選手とも異常なしと診断された。世界初挑戦のモデルボクサー高野人母美(28=協栄)は検診後、試合会場の後楽園ホールに移動して“リハーサル”を敢行。入場曲をかけてリングインし、勝ち名乗りを受けて記念撮影も行った。

 世界戦をイメージするためにジムでも取り組んでいるそうで、「それで緊張をほぐしたりしている」。検診では6月の前戦より身長が1・5センチ伸びて1メートル78・5であることが判明し、「骨盤矯正に行ってるので、そこで伸びたのかな」と話した。

 苦しんだ減量も残り1・5~2キロ。「体から塩分を出すためにカリウムを多く含むホウレンソウを洗ってそのまま食べている。好きじゃないですけど…」と明かした。

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