モデルボクサー人母美、王座獲得もメンタル課題「口内炎が…」
モデルボクサーの高野人母美(27=協栄)は東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座獲得から一夜明けた11日、都内の協栄ジムで会見し、「ベルトを獲ったことで責任感が生まれてきている」とプロ9戦目で手にした初タイトルの重みをかみしめた。
スーパーフライ級から2階級上げて挑んだ一戦はジャッジ3人全員が80―71(相手のルークプライアリーにバッティングの減点1)のフルマークをつける完勝だったが、試合前はこれまでにない重圧を感じたという。
「胃が痛くて、過呼吸にもなった。試合が終わったら口内炎が3つできていた。メンタルを鍛えないといけないですね」と精神面の強化も今後の課題に挙げていた。
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