9回TKO負け…八重樫4度目の防衛に失敗
世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ各12回戦は5日、東京・代々木第二体育館で行われ、フライ級では王者の八重樫東(大橋)が同級1位のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に9回2分24秒、TKOで屈し、4度目の防衛に失敗した。戦績は24戦20勝(10KO)4敗。ゴンサレスはミニマム、ライトフライに続く3階級制覇を達成し、40戦全勝(34KO)とした。
日本のジムに所属する現役の男子世界王者は6人に減った。世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅(亀田)は所属ジムの処分のため日本で試合ができない状態。
▼ローマン・ゴンサレスの話 勝ててとても気持ちがいい。ニカラグアに栄光をもたらすことができた。八重樫はパワフルでいいボクサー。一番強かった。
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