２度目の防衛から一夜明け…高山「ほっとしている」　

２度目の防衛から一夜明け、スイカにかぶりつくＩＢＦミニマム級チャンピオンの高山勝成

　国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）ミニマム級チャンピオンの高山勝成（仲里）が２度目の防衛から一夜明けた８日、大阪市内の所属ジムで記者会見し「ほっとしている。相手に付き合わず、地味なパンチをこつこつと当てられた」と穏やかに話した。

　日本初の４団体制覇が今後の目標で、残る世界ボクシング機構（ＷＢＯ）との王座統一戦に向け「スタッフが交渉してくれている。決まった時には必ず統一する」と力を込めた。

　４月には３０歳で菊華高（愛知）に入学しており「野球部やダンス部に仮入部みたいにしてやっていいか聞いてみたい」と他競技の動きを練習に取り入れる意欲を示した。