井岡の相手・王者アムナト　当日計量でも規定超過

　７日夜ゴングのボクシングのダブル世界戦（大阪・ボディメーカーコロシアム）の当日計量が７日朝、大阪市内であった。

　ＩＢＦ世界フライ級（リミット５０・８キロ）は３階級制覇に挑む井岡一翔（２５＝井岡）が５４・５キロでリミットからリバウンド１０ポンド（４・５キロ）以内の規定を満たしてパスした。王者のアムナト・ルエンロン（３４＝タイ）は１回目の計量で５５・７キロ、規定を４００グラム超過し、２時間の調整猶予が与えられた。

　同ミニマム級（リミット４７・６キロ）は王者の高山勝成（３０＝仲里）が５１・５キロ、世界初挑戦の小野心（３１＝ワタナベ）が５２・０キロでパスした。