井岡 リーチ劣るも「問題ない」、高山も自信 ダブル世界戦予備検診
プロボクシングのダブル世界戦(7日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の予備検診が5日、大阪市内であり、出場4選手すべて異常なしと診断された。
IBF世界フライ級タイトルマッチで3階級制覇に挑戦する井岡一翔(25=井岡)は王者ルエンロンにリーチで約9センチ劣勢だが「相手のリーチが長いのはわかっていた。対策もやってきて問題ない」と一蹴した。
2度目の防衛戦に臨むIBF世界ミニマム級王者の高山勝成(30=仲里)は「筋量を維持して、うまく調整できた」と自信を見せた。初めての世界戦出場となる挑戦者の小野心(31=ワタナベ)は「やってきたことを出し切りたい」と奮闘を誓った。
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