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角谷 無念の4回TKO負け…敵地で世界初挑戦も

[ 2013年9月2日 06:00 ]

4回TKO負けとなった角谷淳志

 プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが31日、メキシコで行われ、挑戦者で同級14位の角谷淳志(28=金沢)は王者のアドリアン・エルナンデス(27=メキシコ)に4回TKO負けした。

 金沢英雄会長(66)の「最初の30秒が勝負や」の指示通り、敵地での世界初挑戦で果敢に攻めた。初回に右でダウンを奪って主導権を握ったかに見えた。だが、2回から王者の猛攻を受けた。3回にダウンを奪い返され、4回に3度のダウンを喫してレフェリーストップとなった。試合後は「会長、すみません」と話すのがやっと。金沢会長は「組み立ては悪くなかったがガードが甘かった」と悔やんだ。陣営は再起させる方針で、日本、東洋太平洋王座への挑戦も視野に入れ、世界再挑戦の機会を探る。

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2013年9月2日のニュース