村田“２０秒ＫＯ”！？顔引きつり「精根尽き果てました」

神戸コレクションに登場した村田諒太

　ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリストで、プロデビューしたばかりの村田諒太（２７＝三迫）が１日、神戸ワールド記念ホールで行われたファッションショー「神戸コレクション」にシークレットゲストとして登場した。

　グローブを首からさげ、流行のフェイクファーをあしらったグレーのジャケット姿。しかし、ステージに上がったその顔は明らかに引きつっていた。わずか２０秒ほどのウオーキングだったが、村田は「精根尽き果てました。魂が抜けています」とぼう然。

　東洋太平洋王者に２回ＴＫＯ勝ちのプロデビュー戦では入場の時も笑顔を浮かべるなど余裕だったが「きょうは一つも笑えませんでしたもんね。ただただ恥ずかしかった。リベンジの機会を与えてほしい」と必死に訴えた。それでも最後は「服は格好良かったけど、ボクが着てたらどっかからケモノでも捕まえてきたんかいな、と思われたのでは？」とジョークで締めくくり笑いを誘った。

　ショーにはラジオパーソナリティーの浜村淳（７８）やＮＭＢ４８の山本彩（２０）、吉本新喜劇の小籔千豊（３９）らも出演。浜村は「歌舞伎、宝塚、ファッションショーの舞台に立つのが夢でした。夢がかなってホントにうれしい」と話していた。同コレクションは２０日深夜０時５９分からＭＢＳテレビで放送される。