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興毅 弟の快挙祝福「ようやく、三兄弟がスタートラインに立った」

[ 2013年8月2日 11:39 ]

7月にWBA世界バンタム級アポリナリオ戦で勝利した亀田興毅(中)を祝福する大毅(左)と和毅

 WBA世界バンタム級王者の亀田興毅(26)が2日未明、ブログを更新し、1日に王者パウルス・アンブンダ(32=ナミビア)を3―0の判定で下し、世界初挑戦で王座を獲得した亀田3兄弟の三男・和毅(ともき、22)を祝福した。

 4月に日本で認可されたWBOの日本人王者誕生は初で、日本人9人目の海外王座奪取。「和毅がやってくれました!!!アイツは男です!このプレッシャーの中、無敗のチャンピオン相手に大差で勝ち、三兄弟世界チャンピオンという偉業を達成しました」と弟の勝利を祝福。

 3階級制覇となる自身、元WBA世界フライ級王者の次男・大毅(24)に続く3兄弟の世界王座獲得は、世界にも例がない快挙。「今日初めて、三人揃って親父に親孝行する事が出来た!ちっちゃい時からの夢、三兄弟で世界チャンピオン!それが今日叶いました!」と夢だった3兄弟での世界制覇の実現を喜んだ。

 興毅は「いつもいつも応援してくれてる、皆さんのおかげです!本当にありがとうございます!」と周囲やファンへの感謝の言葉を続け、「今日ようやく、三兄弟がスタートラインに立ったんで、これからが勝負やからもっと頑張ります」と今後の飛躍を誓った。

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2013年8月2日のニュース