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元球児“丸刈り”荒川 完全アウェーも「勝負の夏に」

[ 2013年7月17日 06:00 ]

世界戦に向け気合十分の荒川

 WBC世界ライト級暫定王座決定戦(27日、米サンアントニオ)に出場する同級1位の荒川仁人(31=八王子中屋)が都内で4回のスパーリングを行い、国内での練習を打ち上げた。

 スパーリングは通算で約100ラウンドをこなし、減量もあと4キロと仕上がりは順調だ。対戦相手の同級3位、オマール・フィゲロア(23=米国)は21戦全勝のスター候補。約1万5000人収容のAT&Tセンターのチケットは入手が困難な状況だという。完全アウェーとなるだけに「倒さないと勝ちはない」とKO決着へ覚悟を示した。

 静岡の下田南高(現下田高)南伊豆分校時代はエースで主将だった元球児は当時から変わらぬ丸刈り頭で「テキサスで暴れ回ってくる。勝負の夏にしたい」と意気込んだ。

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2013年7月17日のニュース