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大毅、9月にIBF世界戦「大きいことは言わない。勝つだけ」

[ 2013年7月17日 17:07 ]

 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級3位の24歳、亀田大毅(亀田)が、9月3日に高松市のサンメッセ香川で同級4位のロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)との王座決定戦に臨むことが17日、発表された。同級王者と1、2位はいない。元世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者で2階級制覇が懸かる一戦に「大きいことは言わない。勝つだけ」と、冷静に意気込みを語った。

 IBF世界戦の国内開催は、4月に日本ボクシングコミッション(JBC)がIBFに加盟した後初めて。「亀田3兄弟」の長男興毅は7月23日にWBAバンタム級王座の防衛戦を控え、三男和毅は8月1日に世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王座に初挑戦する。3人同時世界王者が視野に入り、次男の亀田大は「そういう時代が来る。これからが始まり」と力強く宣言した。

 IBFとともにWBOにもJBCが加盟したことが、亀田家の夢を後押ししており「俺ら兄弟は階級が近いからチャンスが少なかったけど、これでチャンスが広がった」と歓迎した。2011年12月以来の世界戦に「もう一回チャンピオンになりたい」と決意を口にした。

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2013年7月17日のニュース