東洋太平洋王者の柴田「自分の中では金メダリストに挑戦」

記者会見で抱負を述べる村田諒太。右は対戦相手の柴田明雄

７３キロ契約６回戦 柴田明雄ＶＳ村田諒太

（8月25日 東京・有明コロシアム）
　柴田は「うれしい。強い人とやれることでレベルアップできる」と口にした。昨年５月のスパーリングを振り返り「ぼこぼこにされている。自分の中では金メダリストに挑戦と思っている」と話した。

　引き立て役になるつもりはない。「周りの人がどうやって村田君が勝利するかに注目する中、自分が（頑張って）どれだけ皆さんのがっかりする顔を見られるか。これを機に活躍する場を広げていきたい」と意欲を語った。