大毅 “亀田家総選挙”を提案「投票面白いかも」
▽53・5キロ契約 亀田大毅―アーロン・ボバディージャ(メキシコ)
(6月8日 名古屋国際会議場)
ボクシングの亀田3兄弟の次男でWBA世界スーパーフライ級2位の大毅(24)は8日に世界前哨戦に臨む。7日に名古屋市内で計量を行い、リミット53・5キロで一発クリアした。
今回勝てば、9月にもWBA王者のソリス(ベネズエラ)への挑戦が大きく前進する。7月にはWBAバンタム級王者の長男興毅の7度目の防衛戦、8月には三男和毅のWBOバンタム級王座挑戦が決定。12月には3兄弟でのトリプル世界戦開催をもくろんでおり「7、8、9月で誰が一番いい試合をしたかで、メーンを決めればいい。投票にすれば面白いかもね」とメーンイベンターを競う“亀田家総選挙”を提案した。
今回の相手はIBFユースバンタム級王座を持つ若手。負けるようなことがあれば、そんな夢もしぼんでいってしまう。「バシッと右でいける気がする」と右の強打でのKOを予告した。
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