×

西岡 進退を保留「しかるべき時に自分の口から言う」

[ 2012年10月15日 07:03 ]

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級名誉チャンピオンの西岡利晃(36)=帝拳=は同級王座統一戦での敗戦から一夜明けた14日、ロサンゼルス郊外のホテルで記者会見し、進退について「今は何も考えていない。しかるべき時に自分の口から言う」と態度を保留した。

 西岡は13日に世界ボクシング機構(WBO)同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)に9回TKOで完敗した。試合後に引退を明言した帝拳ジムの本田明彦会長は、この日も「今は悔しいが、本人は(引退を)分かっている」とあらためて話した。

 右目が少し腫れていた西岡は「ドネアが強かったということ。結果は満足していないが、試合に懸けてきた気持ちとトレーニングには満足している」と振り返った。(共同)

続きを表示

2012年10月15日のニュース