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細野のバズーカに大橋会長太鼓判「自分より精度高い」

[ 2011年12月26日 06:00 ]

少年時代に読んだ大橋会長(右)の著書を見て懐かしむ細野

WBA世界フェザー級タイトルマッチ 細野悟-セレスティノ・カバジェロ

(12月31日 横浜文化体育館)
 WBA世界フェザー級タイトルマッチ(31日、横浜文化体育館)で王者セレスティノ・カバジェロ(35=パナマ)に挑む細野悟(28=大橋)が横浜市内で練習を公開。大橋会長絶賛の左ボディーでのKO勝利を誓った。細野はプロデビュー前から多くの日本ランカーを相手にスパーリングを行い、左ボディーブローで相手を沈めてきた武勇伝を持つ。

 異名“バズーカ”の名付け親でもある大橋会長も「自分より細野の方が精度が高い」と目を細める。約2年前、1階級下での世界初挑戦の際は減量に苦しんだ。だが本来の階級に戻した今回は体調も万全。細野は「(同じジムの世界王者)八重樫さんが10回TKOで獲ったのでその前に倒したい」と意気込む。世界王者として新年を迎えるため福島出身の細野が“がんばっぺ魂”で挑む。

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2011年12月26日のニュース