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興毅 名伯楽に期待「第三者として冷静に見る人が必要」

[ 2011年11月26日 17:44 ]

 世界ボクシング協会(WBA)バンタム級チャンピオンの亀田興毅(亀田)が26日、3度目の防衛戦(12月7日・大阪府立体育会館)を前に東京都内の所属ジムで公開練習し、判定勝ちの前回防衛戦を踏まえ「自分のボクシングが出せなかった。練習したことを出せるようにしたい」と冷静な言葉で勝利を誓った。

 挑戦者のマリオ・マシアス(メキシコ)については「メキシコ選手はボディーが強くない。中盤以降にチャンスが来る」と指摘。この日は自らが「打たれ弱い」というあごや首を鍛えるトレーニングを披露した。

 今回は多くの世界王者を育てたプエルトリコ人の名トレーナー、67歳のマヌエル・シアカ氏が亀田陣営につく。亀田興は「第三者として冷静に見る人が必要」とセコンドにつく名伯楽の経験に期待を寄せた。

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2011年11月26日のニュース