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「自分に腹が立つ」下田 再起戦へ気合十分

[ 2011年7月13日 06:00 ]

成田空港で取材に応じる下田

 WBA世界スーパーバンタム級王座の初防衛に失敗した下田昭文(26=帝拳)が12日、米国から帰国。到着した成田空港で「冷静にやるべきだった。自分に腹が立つ。やっていて勝てる相手だと思った」と逆転KO負けに悔しさをにじませた。

 同門のWBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(27)からは「俺はチャンピオンで待っている」というメッセージが届き「一緒に(ボクシング界を)引っ張っていこうと約束した。チャンピオンで待っていてほしい」と話した。11月に予定されている再起戦に向け「練習できるなら早くやりたい」と気合十分。ベルトを失った悔しさをバネに再び世界のリングを目指す。

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2011年7月13日のニュース