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【RAW】実況陣も巻き添え、王座戦線は佳境に!(WWEモバイル)

[ 2010年12月17日 06:00 ]

シナとウェイドがリング上で対峙(じ)した(WWEモバイル提供)

 現地12月6日に放送されたRAWはケンタッキー州ルイビルで行われた。ショーが始まると、実況アナウンサーのマイケル・コールが登場、先週のWWE王座戦に出場したカラーコメンテーター、ジェリー“ザ・キング”ローラーへの妨害行為について弁明、ミズの才能をデビュー当時から買っていたからこその暴挙だと語ったものの、キングへの謝罪は拒んだ。キングは今夜も実力行使に出ようとしたがRAWゼネラルマネージャーが両者の接触を禁じる決定を下した。キングは、それならばと自分に代わってオートンを呼び出してコールと対峙させた。すると、ミズと弟子のアレックス・ライリーが現れてオートンをけん制しようとしたが、オートンは動じずに背後に立っていたコールをRKOで沈めてみせた。

 ネクサスとシナの抗争は、今回もシナが先手を打って出た。シナはオトゥンガが宿泊するホテルの部屋に殴り込みをかけ、オトゥンガの援護に入ったハスキー・ハリスを叩きのめすと、RAWの会場へと向かった。ネクサス・リーダーのウェイド・バレットはショー終盤でシナを呼び出し、シナを再雇用することは絶対ないと凄んだが、シナは再雇用されなければネクサス全員を潰すと断言、再雇用された場合はウェイドだけを叩きつぶすと受け取れる発言を行った。ウェイドはネクサス・メンバーにシナ襲撃を命令したが、彼の部下たちは動こうとしないどころか、ウェイドに背を向けて去ってしまった。ウェイドはシナの攻撃から逃れてバックステージに駆け込み、ネクサス・メンバーを見つけて激しく責めたが、部下の返事は“お前(ウェイド)がシナを雇い直さなければ、お前がネクサスから排除されることになる”と最後通告を突きつけたのだった。

 試合は5戦が行われた。3試合目ではサンティーノ・マレラ&ウラディミア・コズロフ組が4ウェイ形式のタッグ戦を制して新WWEタッグ王者となったほか、オートンがライリーを下して次回PPV王座戦での試合形式選択権を獲得、テーブル・マッチでWWE王座を争うことが決まった。

 次週は放送時間が3時間に拡大されてスラミー賞授賞式が行われる。お見逃しなく!

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

≪試合結果≫

【1試合目】
○ブリー(ニッキー)・ベラ&U.S.王者ダニエル・ブライアン vs. テッド・デビアス&マリース●(男女混合タッグ・マッチ)

【2試合目】
○タイソン・キッド vs. デヴィッド・ハート・スミス●

【3試合目】
勝者および新WWEタッグ王者組:サンティーノ・マレラ&ウラディミア・コズロフ(フェイタル4ウェイ・エリミネーション形式WWEタッグ王座選手権)

【4試合目】
○ディーバズ王者ナタリヤ vs. メリーナ●(ノンタイトル・マッチ)

【5試合目】
○ランディ・オートン vs. アレックス・ライリー●(ミズの乱入によるライリーへの失格判定)

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2010年12月17日のニュース