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細野 判定勝ちで世界再挑戦に名乗り

[ 2010年11月9日 06:00 ]

日本フェザー級王座決定戦を制した細野(右)と大橋会長

 プロボクシングの日本フェザー級王座決定戦10回戦は8日、後楽園ホールで行われ、細野悟(大橋)が世界再挑戦に名乗りを上げた。大振りの梅津宏治(ワタナベ)に対し、コンパクトな右ストレートと左ボディーで3―0の判定勝ち。日本王座を手にしたが「世界を獲るための通過点。勝つためのボクシングができるようになった」と振り返った。

 1月に1階級下げてスーパーバンタム級で世界初挑戦も初黒星を喫した。9月下旬にはスパーリングで左の肋骨を折られ満足な練習が積めなかったがきっちり結果を出した。

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2010年11月9日のニュース