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西岡 ムンロー戦で世界初の3D中継へ

[ 2010年7月29日 06:00 ]

WBCのパーティー出席のために成田空港から渡英したWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(左)と前WBCフェザー級王者の粟生隆寛

 WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(34=帝拳)が28日、英カーディフで行われるWBCの表彰式出席のため、成田空港から渡英した。09年ベストKO賞受賞に加え、新旧約100人の名王者が集まり、パレードもあるとあって「楽しみ」と話した。

 4連続KO防衛でエースとして日本を引っ張る西岡に新たな「史上初」の名誉も加わる。指名挑戦者ムンローを迎える5度目の防衛戦を中継するWOWOWはこの日、西岡戦で世界初の3D中継をすると発表した。
 西岡戦を「WOWFES!」の目玉イベントと位置づける同局。テレビ中継は通常映像だが、東京ミッドタウンの400人規模のホールに3D対応の大画面を設置して観戦可能にする。大村エグゼクティブ・プロデューサーは「3Dで西岡選手のハードパンチの迫力も倍増する」と話した。

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2010年7月29日のニュース