選手は互いに持ち上げ…大毅「凄いボクサー」

＜ＷＢＡ世界タイトルマッチ、亀田大対坂田記者会見＞ポーズを決める亀田（左）（左２番目から）安河内本部事務局長、坂田、金平プロモーター

　【大毅ＶＳ坂田世界戦】陣営の過熱ぶりとは対照的に選手同士は相手を持ち上げる発言に終始した。大毅が「おれは（坂田がした）防衛４度をできる自信はないし、凄いボクサー」と話せば、坂田は「どんどん強くなっている。気を引き締めないといけない」と評価した。

　過去の因縁から互いに「運命だった」と振り返る対決。大毅が「人生が懸かっとるから死ぬ気でベルトを死守する」と話すと、坂田も「今まで培ってきたものすべてをぶつけ、全身全霊をかけて戦う」と正々堂々とした試合を誓っていた。