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【RAW】レッスルマニアへの道始まる(WWEモバイル)

[ 2010年3月5日 06:00 ]

オトゥンガ(右)と対戦したヤング(WWEモバイル提供)

 今回のRAWは、現地2月22日にインディアナ州インディアナポリスに位置するコンセコフィールドセンターで行われた。ショーが始まると新世界ヘビー級王者クリス・ジェリコが登場、レッスルマニア・メーン戦行きが決まったこと、新王者となったことを何度も連呼、場内に嫌悪感を充満させた。すると、エッジの曲がスタート、ジェリコはステージ側を警戒していたが、エッジは実況席側からリングへ侵入、ジェリコをスピアーで貫くと、レッスルマニアでジェリコを相手に世界ヘビー級王座奪取に挑むと宣言した。

 続いてジョン・シナが険しい表情で現れた。彼はチェンバー戦でWWE王座を獲得しながら、直後に満身創痍(い)のままバティスタとの王座防衛戦を強いられて惨敗、わずか4分の王座戴冠に終わってしまった。シナは、このマッチメイクについてWWE会長Mr.マクマホンを責め、リマッチを要求した。果たして現れた会長は、これはあくまでビジネスだと返答、バティスタはレッスルマニアまで防衛戦を行わないことを明言、シェーマスにもリマッチ権があると指摘する一方で、シナにはWWE挑戦権を懸けた試合を組ませてチャンスを与えた。ところが、会長はその試合の相手にバティスタを選んだのだった。

 中盤ではショーン・マイケルズが登場、すぐさまアンダーテイカーも登場した。ショーンは、前夜のPPVでアンダーテイカー王座転落の原因となる乱入をやってのけたのだ。ショーンは報復を覚悟しながらも、その場をレッスルマニアにしろと告げた。アンダーテイカーはレッスルマニア・リマッチを承諾したが、ショーンには引退を懸けて闘うことを要求、ショーンはレッスルマニアで敗れた時こそが彼のキャリアの終えんだと断言、引退と連勝を懸けたWWE史上最大級のリマッチが決定した。

 このほか、ディーバズ王座を決する試合、ランディ・オートン率いるレガシィが関係修復を図ろうと出場する6マン・タッグ戦、レッスルマニアで行われるマネーインザバンク争奪ラダーマッチ出場権争奪戦がスタートするなど、「レッスルマニアへの道」が本格的に始まったことを感じさせる内容が目白押しとなった。

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

≪試合結果≫

【1試合目】
○マリース vs ゲイル・キム●(ディーバズ王座トーナメント決勝)

【2試合目】
○エヴァン・ボーン&コフィ・キングストン&ヨシ・タツ vs ランディ・オートン&テッド・デビアス&コーディ・ローズ●(6マン・タッグ・マッチ)

【3試合目】
○クリスチャン vs カリート●(マネーインザバンク出場争奪予選)

【4試合目】
○ビッグショー&ザ・ミズ vs MVP&マーク・ヘンリー●(統一タッグ王座選手権)

【5試合目】
失格判定 ○ジョン・シナ vs バティスタ●(新WWE王者バティスタへの挑戦権獲得戦)

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2010年3月5日のニュース