阪神・才木浩人 圧巻9Kでセ界ダントツ66K 驚異の206Kペース!球団15年藤浪以来の大台いける

[ 2026年5月18日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神0─1広島 ( 2026年5月17日    甲子園 )

<神・広(8)>6回、小園の打球を好捕した才木(撮影・岸 良祐)
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 援護に恵まれない中でも、堂々の力投を演じた。阪神・才木は7回1失点、9奪三振。白星にこそ恵まれなかったが、先発としての役割は十分に果たした。

 「しっかりゲームはつくれているかな。最後は点が入りましたけど、真っすぐでいくことと変化球でいくことと、しっかりできていたかなと思います」

 立ち上がりは完璧だった。初回を3人で片付けると、3回まで完全投球で7奪三振。4回は大盛、小園に安打を浴びるなど、1死満塁のピンチを背負ったが、モンテロを低めのカーブで投ゴロに打ち取ると、続く野間もスライダーで左飛に料理。息詰まる投手戦で、6回までスコアボードに「0」を並べた。

 ただ唯一、悔やまれるのは7回だ。1死三塁から野間に左前適時打を許し、先制点を献上。それでも、続く持丸を二ゴロ併殺に打ち取り、最少失点で踏ん張った。150キロ超の直球を軸にカーブ、スライダーなど変化球を織り交ぜながら、この日の試合前時点で10勝2敗と得意とする「サンデー甲子園」で、力投。打線の援護に恵まれずに今季2敗目を喫したものの「割り切るしかないと思う。自分の状態は別に悪くないですし、右肩上がりに上がってきてるので」と前を向いた。

 この日も9三振を奪い、66奪三振でリーグトップを堅守。シーズン25試合登板と試算すれば206奪三振という驚異的なペースで量産中で、球団では15年藤浪(現DeNA)以来のシーズン200奪三振以上も視野に入る。ここまで3試合で2桁奪三振を記録。56年小山正明、68年江夏豊に続く「5月までの2桁奪三振4試合」の快挙も近づいている。

 「三振を取れてるってことは、すごくいいことだと思う。そこはしっかり継続しながら、より多く取れたらいいかなとは思います」

 節目の通算50勝は持ち越しとなったが、早くも次戦への期待が膨らむ110球だった。(山手 あかり)

○…才木(神)は7回で9奪三振。5月3日巨人戦の11奪三振、10日DeNA戦の10奪三振に続く、3試合連続2桁奪三振にあと1個届かず。達成していれば、阪神では16年岩貞の3試合連続以来10年ぶりだった。

 ○…才木は4月7日のヤクルト戦16奪三振とで今季3度の2桁奪三振を記録。5月までに4度目なら、56年小山正明の4度、68年江夏豊の5度に続く2リーグ制以降のチーム3人目になる。

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