阪神・梅野隆太郎 今季初安打!天国の母へ勇姿届けた 「やっと開幕できた。ホッとする部分もある」

[ 2026年5月11日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神3―0DeNA ( 2026年5月10日    甲子園 )

<神・D(8)> 5回、今季初安打となる左前打を放つ梅野(撮影・亀井 直樹)
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 天国に勇姿を届けた。5日の中日戦以来、4試合ぶり今季3度目の先発マスクをかぶった梅野が攻守で躍動。特別な思いを胸に秘めて臨んだ「母の日」の一戦で、待望の今季初安打を放った。

 「やっと開幕できた。ホッとする部分もある」

 5回だ。無死一塁からの第2打席。今季10打席目で生まれた初安打は左翼線に落ちた。先制劇につながる価値ある一打を放つと、7回先頭でも右前打で今季初マルチをマーク。3回の第1打席は登場曲を変えて打席に立っていた。自身が小学4年の時に母・啓子さん(享年34)を卵巣がんで亡くした。最愛の人を思い、シンガーソングライター・笹山太陽の「手紙~お母さんへ~」を使用した。

 「全国のお母さん、母親への“ありがとう”を伝える部分で、1打席目だけ変えさせてもらった。自分にとっても非常に特別な日。(プレーで)ありがとうを伝えられた」

 守っても、投手陣を好リード。「完封で勝てたことは非常に良かった」。攻守に輝いた13年目のベテランにようやく笑顔が戻った。 (山本 浩之)

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