ソフトバンク・尾形崇斗 2軍で7回無失点 新球ツーシームで150キロ 「一昨年有原さんに教わって…」

[ 2026年3月28日 18:16 ]

ファーム・リーグ・西地区   ソフトバンク9―0オリックス ( 2026年3月28日    タマスタ筑後 )

奪三振で吠えた後、ベンチに戻る尾形(撮影・昼間 里紗)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの尾形崇斗投手(26)がオリックスとのファーム公式戦で先発登板。7回101球3安打無失点の好投だった。

 「嶺井さんと話して決めた“打たれても抑えても一貫して攻める”ということが7回まで続けられた」

 試合前のミーティングで、念入りに打ち合わせを行った。前回登板では投球のテーマが中途半端になってしまったことを反省し、今回は「ストレートは右打者も左打者もインサイドを使う」と課題を定めた。達成の可否は、7回無失点の結果が物語っている。「きょうはすごくはまった」と笑顔だった。

 今季から先発に挑戦している尾形はこの日、新たに持ち球に加わったツーシームも披露した。一昨年有原に教わったことがあったが、試合での投球機会はなかった。しかし先発転向を機に「真っすぐを生かすために使わないとしんどくなる」と判断。前回登板からの12日間で、有原の教えを思い出しながら本格的に練習を始めた。 「いくら練習で良くても、ゲームで思い切ってチャレンジしてみないと分からない」と投じた新球は、150キロを計測した。今後は「1球で嫌なゴロを打たせて、バッターの脳裏に“ミスしたな”と残るような打席にしたい時に使う」と用途は明確だ。150キロを維持しながら、球の軌道を改良していく。

 自身の現在地を冷静に捉えている。「(1軍の)ローテーションが空いたときに入れる準備をするのが、今自分がやるべきこと。武器をどれだけ磨いていけるかと、真っすぐをどう生かしていけるか。この2つにフォーカスしてやっていく」。挑戦を続けながら好機到来を待つ。(昼間 里紗)

続きを表示

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月28日のニュース