ソフトバンク・牧原大成「最高です」日本ハム・伊藤大海撃ち適時二塁打&決勝犠飛

[ 2026年3月28日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―5日本ハム ( 2026年3月27日    みずほペイペイD )

6回、適時二塁打を放った牧原大はガッツポーズ
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 プロ野球は27日、レギュラーシーズンが開幕した。リーグ3連覇を目指すソフトバンク日本ハムとの激戦を6―5で制した。試合は終盤までもつれ、5―5の8回に牧原大成内野手(33)が決勝の右犠飛。牧原大は同点の6回にも一時勝ち越しの右中間適時二塁打を放ち、1安打2打点と活躍した。昨季の首位打者が勝負強さを発揮し、チームは2年ぶりの開幕戦勝利を収めた。

 野村がタッチアップから本塁に生還するのを見届けると一塁付近で拍手した。牧原大が8回に決勝犠飛。ファーストストライクを確実に仕留めて激戦にケリをつけた。

 「最高です。開幕戦はやっぱり特別。勝利を届けられて良かったです」

 2年ぶりの開幕白星を引き寄せたヒーローはクールに喜んだ。5―5の8回1死一、三塁で「いいピッチャーなんで甘い球、甘い球と思って待った。外野に飛んで良かった」。日本ハムの3番手・古林睿煬(グーリン・ルェヤン)がカウント1―0から投じた直球にスイングを仕掛けた。強烈な当たりを右翼手・万波がジャンプして捕球。三塁走者・野村が悠々と生還した。

 「9番・二塁」で2年ぶりの開幕スタメン出場。4―4の6回2死二塁では今季初安打で“伊藤キラー”ぶりを発揮した。「前の打席は凡打。気持ちを入れ直した。今年の1本目が出て良かった」。WBC日本代表で共闘した右腕の初球直球を迷わずスイングし、ライナーで右中間を破る一時勝ち越しの二塁打。これで伊藤との通算成績は69打数20安打(打率・290)。安打数は12球団通じて西武・源田を抜いてトップ。昨季の首位打者は「去年はなかったもの。また一からスタート」とサラリと言った。守備でも5―5の8回の二塁守備で先頭・万波の打球を横っ跳びで好捕。小久保監督は「一度勝ち越しての勝ち越し犠飛もだし、あのプレー(守備)が大きかった」と興奮気味に称えた。

 苦しみながらも開幕戦勝利。日本ハムとは昨季もリーグ優勝を争った。レギュラーシーズンで13勝12敗、4勝3敗だったCSファイナルSは1勝のアドバンテージで日本シリーズに進んだ。今季も最大のライバルは手ごわい。指揮官は「こんなことしてたら1年持たない」と苦笑したが、牧原大は「あと142試合あるので一戦一戦、戦っていく」と頼もしく言った。 (井上 満夫)

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