阪神・岡田監督恩師　“短期決戦の極意”伝授　早大入学時監督の石山建一氏　日本一「やってほしい」

石山建一さん（右）
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　阪神・岡田監督の早大入学時の野球部監督で、3年時まで指揮を執った石山建一氏（81）が22日、神宮球場を訪問した。観戦予定だった試合は降雨中止となったが、リーグ優勝を果たした教え子にねぎらいの言葉を送った。

　「今、六大学（出身）で（プロ野球の）監督は岡田1人しかやってないから。早稲田の関係者もみんな喜んでる。今年は打つ手、打つ手当たってね」

　今季も2度球場で観戦し、シーズン中も岡田監督の試合後のコメントや、選手の活躍なども細かくチェックしてきたという。

　今後は岡田監督も指揮官として未体験の日本一という最大のミッションが待つ。石山氏は「（短期決戦は）うまく調子の波を持ってくること。（阪神は日本一は）まだ1回しかやってないから、何とかやってほしい」と夢を託した。