パ首位打者・松本剛 帝京先輩・石橋貴明から愛の“喝”に「頑張ります!」 2年連続タイトルへGO!

[ 2023年1月3日 19:52 ]

日本ハム・松本剛
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 日本ハムの松本剛外野手(29)が2日に放送されたテレビ朝日の正月恒例特番「夢対決2023 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!24 5時間スペシャル」(後6・00)に出演。帝京高校野球部の先輩にあたるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(61)から愛ある“喝”を入れられた。

 石橋率いる「石橋ジャパン」が東京ドームのグラウンドをゲームの“野球盤”に見立ててプロ野球のスター選手たちと対戦する人気企画「リアル野球BAN対決」。プロ11年目となった2022年シーズンに大躍進を見せ、パ・リーグ首位打者に輝いた松本は「侍オールスター」の一員として初登場し、杉本裕太郎外野手(31=オリックス)、山川穂高内野手(31=西武)、牧秀悟内野手(24=DeNA)、村上宗隆内野手(22=ヤクルト)と力を合わせて“打倒・石橋ジャパン”に挑んだ。

 打席での対決だけでなく、ユーモアあふれる“挑発”のやり合いも毎年の見どころの一つとなっている「野球BAN」。「石橋ジャパン」は22年シーズンまでチームメートだった元日本ハムの杉谷拳士氏(31)やDeNAの守護神・山崎康晃投手(30)、原口文仁内野手(30=阪神)といった帝京出身者を中心にメンバー構成されているだけに「侍オールスター」に入った松本に対しては、試合前の両軍メンバー紹介でいきなり「裏切り者!」のヤジも飛んだ。だが、2年ぶりの「野球BAN」復帰で鼻息荒い杉谷先輩から「なんでお前がそっちなんだよ!」と怒声が飛ぶと「ちょっと格の違いを」「こっち側で出るのが目標だったんで」とあっさり返し、「オレだってそうだよ!そっち側で出たいと思ってたよ………」といきなり杉谷先輩を凹ませるなどきっちり“先手”を取った。

 そして、5回制の試合で6打数4安打3打点とさすがの打撃結果を残し、7―3での勝利に貢献した松本。だが、「石橋ジャパン」の“泣きの土下座”で0―0から行われた延長再試合(3回制)に入る時だった。敵陣・石橋のもとへ向かった松本は「すいませ~ん!時間ないんですよね、ちょっと」と札幌市でのトークショーがあるため、まさかの“途中離脱”を宣言。これには事前に予定を聞いていた石橋も「本当に帰るの!?」と声を荒げ、松本は「僕が本当に…一番帰りたくないです」と苦笑いを浮かべた。なおも「このままだったら、お前MVPだよ?」と引き留める石橋に「いや、本当に帰りたくないです、僕」と松本。だが、結局は帰りを待つ愛する日本ハムファンのため予定通り“途中離脱”となった。

 すると、ここで石橋は「じゃあ、気を付けて」と離脱を受け入れつつ「2年連続首位打者!3年(連続で)やって一人前だからね!頑張って!」と愛ある“喝”。これには松本も「頑張ります!」「はい!」「タカさん、(帝京)魂です!」と笑顔を見せていた。

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2023年1月3日のニュース