西武前監督・辻発彦氏が語った日本通運時代の社業「オフシーズンはここら辺で配達を」愛斗とトークショー

[ 2022年12月17日 17:34 ]

トークショーに出演した西武・愛斗(左)と辻前監督
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 来季8年目の西武・愛斗外野手(25)が、前監督の辻発彦氏(64)の前でレギュラー獲りを誓った。埼玉県さいたま市の武蔵野銀行本店で開催されたトークショーに2人で出演。「打率2割8分以上、20本塁打、20盗塁。誰もが認めるレギュラーが目標」と約100人の前で誓った。

 同地は日本通運浦和からプロ入りした辻前監督にとって思い出の地。83年ドラフト2位で西武に入団するまで在籍し「日本通運だったので、ここら辺をオフシーズンは配達していた」と、オフ期間に近辺で仕事をしていたことを明かした。辻氏は25歳でプロ入りしたが、当時は自信を持つことができなかったという。「プロでは3年間を区切りでやろうと思っていた。サラリーマンとして野球を終わったら日通で荷物を運ぼうと思っていた」と秘話を明かしていた。

 辻氏はその後、正二塁手として西武の黄金期を支え、ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞8度、首位打者を1度獲得している。

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2022年12月17日のニュース