人的補償で西武加入の張奕 来年3月のWBCに台湾代表で出場「WBCをいい経験にしてシーズンに」

[ 2022年12月16日 05:30 ]

人的補償で西武加入の張奕
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 西武は15日、オリックスにFA移籍した森友哉捕手(27)の人的補償として張奕投手(28)を獲得したと発表した。張奕はプロ入り後に外野手から投手に転向し、最速157キロを誇る右腕。今季は15試合0勝0敗、防御率2・38だった。

 同時に、張奕が来年3月の第5回WBCに台湾代表として出場することも明らかに。「(侍ジャパンの)大谷選手と対戦できるかどうか分からないですけど、頑張りたい。(WBCを)いい経験としてシーズンにつなげたい」と話した。

 1次ラウンドA組の台湾はオランダ、キューバ、イタリア、パナマと同組。ここを勝ち抜けば東京ドームでの準々決勝で侍ジャパンと対戦する可能性がある。

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2022年12月16日のニュース