広島・秋山 登場曲は西武時代から一新 嵐の歌詞に思わずファンが反応! 4三振には「気にするな!」

[ 2022年7月12日 21:45 ]

セ・リーグ   広島4-7DeNA ( 2022年7月12日    マツダ )

<広・D>8回1死一、二塁、秋山は見逃し三振に倒れる (撮影・奥 調)
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 広島の秋山翔吾外野手(34)が、12日のDeNA戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、本拠地デビューを飾った。打撃内容は4打席連続三振。NPBで1試合4三振を喫するのは3度目で、2018年4月13日の楽天戦以来。ただ、三振以外を含まない純粋な4打数4三振は、NPBでは自身初という極めて珍しい結果となった。

 それでも、試合開始直前から、ツイッターでは「秋山さん」がトレンド入りする盛況ぶりだった。本拠地初見参で、この日からお披露目となる「スターティングラインナップ動画」や「登場曲」などをファンが注目。ツイッター上で速報するファンも現れた。

 その登場曲に秋山は、西武時代の代名詞でもあったザ・ブルーハーツの「人にやさしく」は使わず、嵐の「kagero」、ポルノグラフィティの「メリッサ」、CHEMISTRYの「Us」の3曲を使用。ポルノグラフィティの岡野と新藤、CHEMISTRY・堂珍が広島出身であることは関係性がイメージできるが、ファンの間で話題となったのが嵐の「kagero」だ。歌詞の中にある「青く光る始まりの場所がある」「鳴り止まない赤いサイレン」「いつまでもこの気持ちなくさない」などが、青=西武、赤=広島を連想させるとして、ツイッター上でも話題となった。

 そんな秋山が4三振を喫したことに対して、ツイッター上では「秋山さん…こんな日もあるよ!気にするな!」「秋山さん、4三振だったけど、とりあえず根気強く遣い続けてほしいなぁ。もうちょっとしたら試合勘も戻ると期待したい」「秋山さん。気負いすぎたかの。。まぁ、こんな時もあるわ!!」と激励のメッセージが相次いだ。

 初回、右翼の守備に就く際には右翼席へ向かって帽子を脱いで頭を下げた。これには「歓迎」と書かれたボードを持ったファンが拍手喝采で出迎える一幕もあった。

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