斎藤佑樹氏 栗山英樹氏の“救ってくれた一言”「試合投げて、打たれて終わって監督室に行ったとき」

[ 2021年12月17日 12:27 ]

現役を引退した日本ハムの斎藤佑樹氏
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 今季限りで現役を引退した元日本ハム・斎藤佑樹氏(33)が17日放送の、文化放送「くにまるジャパン極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演。今季限りで日本ハム監督を退任した栗山英樹氏(60)について語る場面があった。

 「私の心を救ってくれたあの一言」を問われ、栗山氏からかけてもらった「佑樹には苦しくても辛くても、前を向いて泥だらけになって、がむしゃらにやっていくその姿を色んな人に見せる責任がある。それを常に感じながらやりなさい」という言葉を挙げた。

 「試合投げて、打たれて終わって監督室に行ったとき」に言われていたといい「『佑樹には責任があるから、どれだけ今苦しくても頑張るんだぞ』っていうことは言われてきました」と話した。斎藤氏は「いい成績をファンの方たちに見せられれば1番良かったんですけど、きっとそうじゃないところも全部さらけ出して『今佑樹がやろうとしてる、頑張っていることを見せなさい』ということだと思います」と当時を振り返り「自分の色んな感情が、やっぱり打たれた後なのであるんですけど、それがすっと落ち着いて、自分が目指すべきところというか、何をやらなくちゃいけないんだなっていうのが明確に分かるようになりましたね」と語っていた。

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2021年12月17日のニュース