ヤクルト奥川恭伸 2000万円増の3600万円!球団の高卒3年目投手としては過去最高額で更改

[ 2021年12月17日 18:31 ]

契約更改を終え、「柱になる」と記した色紙を手にポーズを取るヤクルト・奥川恭伸
Photo By 代表撮影

 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が17日、東京・港区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3600万円でサインした。(金額は推定)

 現状維持だった昨季の1600万円から2000万円増の3600万円となり、球団の高卒3年目の投手としては過去最高額での更改となった。会見では「評価していただき、本当に感謝しています。たくさんいい経験をできたシーズン。この経験を来年以降につなげていけるように頑張りたい」と奥川スマイルで話した。

 2年目の今季は高津監督が「エースに育てないといけない」と育成重視で中10日以上の間隔を空ける変則ローテーションで起用。勝負どころの9月以降に4連勝し、チームトップタイの9勝を挙げた。CSファイナルステージ第1戦では巨人を相手に20歳6カ月でCS最年少完封。オリックスとの日本シリーズ初戦の先発も任されるなど飛躍の年となった。レギュラーシーズンは18試合に登板し、9勝4敗で防御率3・26。

 この日、ロッテの佐々木朗希投手(20)もZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1400万円増の3000万円でサインした。(金額は推定)

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