東大出身、ヤクルト・宮台 「Tokyo」ユニで輝き再び!「1軍で投げて戦力になる」

[ 2020年12月24日 05:30 ]

入団会見後、ヤクルトの帽子をかぶりガッツポーズする宮台
Photo By 代表撮影

 ヤクルトは23日、都内の球団事務所で元日本ハムの宮台康平投手(25)と正式契約を結んだ。年俸600万円で背番号は68。東大出身左腕は「しっかり1軍で投げて、戦力になることが目標です」と恩返しを誓った。

 今オフに日本ハムから戦力外通告を受け、育成契約を打診されたが固辞。7日のトライアウトで3者連続三振と結果を残し、複数球団からオファーを受けた。支配下のオファーはヤクルトのみ。日本ハム時代は3年間で1軍登板は1試合だった左腕は、大学時代の主戦場だった場所に戻り「もう一度、東京の(文字がある)ユニホームに袖を通せることがうれしい」と笑った。

 「直球だけじゃ通用しないと分かった。変化球で試合を組み立てられる投手になりたい」と宮台。プロ入りした18年に13年ぶり6人目の東大出身選手として注目された男が神宮で再スタートを切る。(川手 達矢)

続きを表示

2020年12月24日のニュース