岩隈 原監督の言葉で巨人入団決断「ワクワクした気持ちでいっぱい」背番号は「21」

[ 2018年12月19日 16:23 ]

入団会見で原監督(左)とグータッチする岩隈(撮影・木村 揚輔)
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 巨人入りが決まった前マリナーズの岩隈久志投手(37)が19日、東京都内のホテルで入団会見に臨んだ。原辰徳監督(60)と並んで壇上に上がった。8年ぶり日本球界復帰が決まり、来季巨人のユニホームに袖を通す。

 「とにかく嬉しく思っています。ワクワクした気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。日米通算170勝右腕。巨人入りを決断した理由には、09年WBCでともに世界一連覇した原監督から「戦力として一緒に戦ってほしい」と言葉をかけらたことを挙げた。

 背番号は楽天時代に背負った「21」に決まった。原監督からは「くまさん」と呼ばれ、「勝つということの一員として一緒に戦ってもらいたい。メジャーが第2の人生なら、ジャイアンツは第3の野球人として羽ばたいてほしい」と期待された。昨年9月に手術した右肩の状態は良好で、来季開幕に照準を合わせる。

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