日大 延長11回サヨナラ勝ち!2季ぶり1部復帰に王手

[ 2018年6月18日 17:32 ]

東都大学野球1、2部入れ替え戦 1回戦 ( 2018年6月18日    日大(2部1位)2―1中大(1部6位) )

11回を4安打11Kで完投した日大・上原
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 日大が延長11回の末にサヨナラで先勝し、2季ぶり1部復帰に王手。上原進投手(4年=山梨学院)が4安打11奪三振で1失点(自責0)で完投した。

 初回に先制を許した後が失点を許さず、152球を投げ抜いた右腕は「初回は硬かったけど点を取られて開き直った。最少失点で粘れた」と淡々と話した。140キロ台中盤の直球、カットボールがさえ、4者連続を含む11奪三振。「三振を取る投手じゃない。打たせて取る投球ができた」。2部に降格した昨秋の入れ替え戦は出番がなかった4年生右腕は「この入れ替え戦で勝てるように頑張ってきた」と話した。

 11回には1死三塁から田中達朗(3年=日大三)が一塁強襲の適時内野安打を放ちサヨナラ。仲村恒一監督は「(1部復帰へ)やっと一歩踏み出した。入れ替え戦の怖さは分かっている。引き締め治してゼロからやっていきたい」と2回戦を見据えた。

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2018年6月18日のニュース