明徳、秀岳館、鳴門、常総が8強進出 近畿勢は全て敗退 17日で8強出そろう

[ 2016年8月16日 18:48 ]

<盛岡大付・鳴門>7回表2死一、三塁、鳴門・中山は左前に勝ち越し適時打を放つ。投手三浦

第98回全国高校野球選手権大会第10日 3回戦

(8月16日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第10日は16日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、明徳義塾(高知)、秀岳館(熊本)、鳴門(徳島)、常総学院(茨城)が勝って準々決勝に進出した。

 第1試合は満塁本塁打などで6回までに10点を入れた明徳義塾が13―5で嘉手納(沖縄)に大勝。明徳義塾は3年ぶりの8強で、高知勢はこれで夏通算90勝目となった。

 第2試合は接戦となったが、秀岳館が終盤に得点を重ねて6―1でいなべ総合学園(三重)を下した。

 第3試合はと4回と8回に5点ずつ奪った鳴門が打撃戦の末、11―9で盛岡大付(岩手)を倒した。鳴門も3年ぶりのベスト8進出。

 第4試合は常総学院が序盤に5点を入れ、その後も得点を加え、優勝候補の一角・履正社(大阪)に7―4で勝った。近畿勢は準々決勝を前に全て敗退した。

 大会11日目の17日は3回戦の残り4試合が行われ、第1試合から順に東邦(愛知)―聖光学院(福島)、花咲徳栄(埼玉)―作新学院(栃木)、木更津総合(千葉)―広島新庄(広島)、日南学園(宮崎)―北海(南北海道)のカードが組まれており、ベスト8が出そろうことになる。

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2016年8月16日のニュース