中日Jr7年ぶりV!投打かみ合う完勝に前原監督もビックリ

[ 2015年12月30日 05:30 ]

 小学5、6年生の選手による「NPB12球団ジュニアトーナメント2015」は29日、宮崎市のサンマリン宮崎で決勝トーナメントが行われた。決勝では、中日JrがソフトバンクJrを4―0で下し、7年ぶり2度目の優勝を果たした。

 中日Jrは、準決勝は延長戦の末に辛くも制したが、決勝は投打がかみ合う完勝だった。前原博之監督は「まさか強打のソフトバンクを抑えられるなんて驚きです。打線も練習試合では打てなかったのに年末ジャンボに当たったような大当たり」と喜んだ。先発した高須は今大会初登板だったが、6回を4安打無失点と好投。「ずっと投げたいと思ってました。低めにコントロールすることを心掛けました」と顔をほころばせていた。

 ▼ソフトバンクJr池田親興監督 優勝できなかったのは残念ですが、監督の力不足。選手たちはよく頑張った。負けて泣くのは簡単。次は勝って泣け、と選手に言いたい。

 ▽決勝
中 日 Jr 4―0 ソフトバンクJr
 ▽準決勝
ソフトバンクJr 9―1 ヤクルトJr
中 日 Jr 7―4 楽 天 Jr

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2015年12月30日のニュース