パイレーツに朗報、大ケガの姜正浩が早期復帰も GM明かす

[ 2015年12月13日 15:58 ]

パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手 (AP)

 NBCスポーツは12日、守備で走者と交錯して左膝じん帯断裂や骨折の大ケガを負ったパイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(28)が、当初の予定よりも早く復帰できる見込みであることを伝えた。

 姜正浩は9月17日のカブス戦で走者から併殺崩しの激しいスライディングを受け、左膝を負傷。手術を余儀なくされシーズン絶望となった。当初は全治6~8カ月と伝えられ、試合への復帰は来年5月中旬といわれていたが、ハンティントンGMによると4月中に復帰できる可能性があるとのこと。同GMの話し通りとなれば、チームにとって朗報となる。

 韓国・ネクセンからパイレーツに新加入した姜正浩は今季、126試合に出場して打率2割8分7厘、15本塁打、58打点をマーク。7月には月間最優秀新人賞を獲得する活躍を見せた。開幕時は控えも徐々に力を発揮。シーズン後半にはチームの主力となり、毎試合スタメンに名を連ねていたが、思わぬケガに見舞われた。

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