慶大・大久保新監督 白星発進「やっていて楽しかった」

[ 2014年12月8日 05:30 ]

選手に指示を出す慶大・大久保監督(右)

 前JX―ENEOS監督の大久保秀昭氏(45)が1日付で監督に就任した東京六大学野球リーグの慶大は7日、横浜市内で桐蔭横浜大とオープン戦を行い3―1で勝利した。

 異例となった12月の実戦は打線が10安打を放ち、4投手が1失点と力投。初采配を振った新監督は「やっていて楽しかった。選手は声も出ていたし、全力疾走もやっていた。いろいろな刺激をもらいながらやれる」と納得の表情で振り返った。

 1―1の8回無死満塁で代打で決勝の左前2点打を放った来秋ドラフト候補の谷田(やだ)は「(大久保監督は)凄くどっしりしていて安心感があった」。同じくドラフト候補の横尾主将も「勝てたことが一番」と続いた。21日にはJR東日本とのオープン戦に臨む。

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